顎関節症・口腔心身症

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顎関節症

多くの検査・治療を受けられたにも関わらず、長期間、顎の痛みや開口障害、顎の雑音などが治らず、それらの原因がどこにあるのかも分からず悩んでおられる方の相談および治療を致します。

当院の特長 検査が少なく患者様の体の負担にならない独自の優れた治療を行なっています。

顎関節症とは?

顎関節症は、噛み合わせ、顎関節と中枢神経系との3つのバランスが崩れ、その結果、咀嚼筋そしゃくきん(特に外側翼突筋がいそくよくとつきん)と呼ばれる下顎を動かす最も重要な筋肉に障害が起こる病気です(右写真)。

その外側翼突筋に「こむら返り」に似た症状(不随意的な筋収縮・・・自分の意思に関係なく筋肉が収縮し続ける状態)がおこり、「口が開けづらい」「関節が痛い」「口を開けると音が鳴る」などの症状がおこります

顎関節症を放置したままにすると、肩こり、頭痛、めまいなどの全身へ影響がでてきます。症状が続くと自律神経系に障害がおこるようにもなります。

顎関節症とは?

赤丸で囲ったオレンジの筋肉が外側翼突筋がいそくよくとつきんです。

麻酔(無痛)による顎関節症の治療(筒井療法)

当院では、顎関節症の治療に外側翼突筋への局所麻酔(筒井療法)を行なっています。
※外側翼突筋とは、咀嚼筋の中で最も重要な筋肉で、この筋肉の障害が顎関節症の大きな原因と考えています。

● 治療方法

患者さんに上下の歯を軽く合わせて口を閉じてもらい、ほっぺたの粘膜部を経由して外側翼突筋に麻酔します。

● 効果

局所麻酔により、痛みがとれ血液循環が回復し筋肉の酸素不足などが改善され、症状が緩和していきます。

● 利点

・即効性で、確実な治療効果があります
・一過性の治療ではありません
・耳が詰まった感じなど、顎関節症に付随する症状が改善します
・患者様にとって心身的負担が少ない

● 筒井療法

右写真:フローチャート式歯科医のための痛みの診断・治療マニュアル【第1版第1刷 医歯薬出版株式会社 1999.P130】に当院(筒井豊)の治療法は筒井療法として紹介されています。
また、その他にも数多くの論文、学会発表を行なっています。

筒井療法
● 数多くの論文、学会発表

日本慢性疼痛学会誌に論文が掲載されています。
数多くの論文、学会発表

数多くの論文、学会発表
40歳 女性の場合
■症状・経過
左上小臼歯と大臼歯4本を抜いてもらってから、左顔半分および左手足も痺れ、耳鳴りもする。某大学病院の口腔外科、脳神経外科、神経内科、眼科、整形外科等を受診している。MRI等の精密検査を各科で受けたが経過が思わしくなく、困ってインターネットで検索し、当院を紹介している他医のHP(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/zyxibhop/tmd.html)で当院を知り、来院した。
■治療
“筒井療法”による咀嚼筋・外側翼突筋麻酔(無痛です)とスプリント療法(他施設で行われているものとは異なる当院独自の方法です)により、症状が非常に楽になった。自律神経異常の改善のため、大学病院心療内科を紹介し、投薬を受け、症状が更に改善した。顎関節症の症状が安定した2ヵ月後に、歯科麻酔医による静脈内鎮静法下で、サイナスリフト(鼻の方に骨を造る)を行うと同時に左上小臼歯・大臼歯部に4本のインプラント埋入手術を行った。現在経過は良好です。
31歳 女性の場合
■症状・経過
~5年前から左側の顎に”カクカク”という雑音がある。疲れた時に頭痛と肩こりがある。10日程前、朝起きると口が開けられないので、近くの歯科医院でスプリントを作ってもらったが効果がなく、このままでは全体の咬み合わせを変えないと治らないと言われた。困ってインターネットを検索し、当院を紹介している他医のホームページ(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/zyxibhop/tmd.html)で当院を知り、来院した。来院時、殆ど開口できなかった。
■治療
“筒井療法”による咀嚼筋・外側翼突筋麻酔(無痛です)とスプリント療法(他施設で行われているものとは異なる当院独自の方法です)により、症状が非常に楽になった。雑音もなくなり、口も開けられるようになった。

口腔心身症

心身症とは?

病気の発病や経過に、“心理”や“社会的因子”が密接に関与した様々な体の障害が認められる病態をいいます。
神経症やうつ病など、他の精神障害にともなう症状とは区別されます。

顎関節症とは?

心身症と様々な科との関連性

心身症により、顎関節症(歯科)、胃潰瘍(内科)や鼻アレルギー(耳鼻科)などが起こりますから、歯科や色々な科にかかわる病態です。
従って、発症する体の部位によって、それぞれの科を受診されることになります。

患者さんにとっては、心療内科と神経内科や精神神経科との違いが分かりにくいと思われます。内科領域の心身症は心療内科、脳や末梢神経そのものの病気は神経内科に、うつ病などの精神の病気を扱うのは、精神神経科ということになります。

対象疾患

原因不明の歯や顎顔面部の痛み、咬みあわせ異常感、口腔内違和感、ドライマウス、口臭、舌痛症、顎関節症、知覚過敏、歯ぎしり、くいしばり、いびき 等

治療法

歯科の症状に対しては、一般歯科的治療とともにカウンセリングに重点をおいています。日々の生活習慣が改善され、患者さん自身にかかわる様々な事柄に対する解釈や判断の仕方が正されると、ストレスをコントロールできるようになります。
また、交流分析や自律訓練法などの心身医学療法などを取り入れながら、当院独自の方法を行っています。

すなわち、出来るだけ薬に頼らない、副作用がなく、明日から簡単に取り入れられる種々の対処法を紹介し、それらを“練習”しながら、“ストレス”とまっすぐに向き合って、うまくストレスと付き合える体質に改善していく方法を獲得して頂きます。
そして、快適な日々を過ごして頂けるのを目標にしています。

治療法

全国からご来院頂いております
〒665-0871 兵庫県宝塚市中山五月台2-11-4
0797-89-1502

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